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  • 犬や猫に服を着せるのはいけませんか?
  • 2024/06/07
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  • 保温性のある毛質の犬と、保温性があまり無い毛質の犬がいます。
    例えば柴犬は、外側の硬い毛の下に綿毛がある二重構造で、保温性が高く、寒さに強いのです。逆に、マルチーズやヨークシャーテリアなどの犬は、毛がいくら長く伸びても、保温性の無い『飾り毛』ばかりですから、柴犬などと比較すると寒さに強いとは言えません。
    したがって、保温性の無い毛質の犬については、寒い時期の外出時に服を着せることは十分に(ファッション以外の)意味があると言えるでしょう。
    ただし、服の材質に対してアレルギーなどが起きる動物もいるかもしれませんから、注意は必要です。

    室内で生活している猫は、冬でも服の必要はほとんど無いでしょうし、服を嫌がることのほうが多いように思われますので、無理に着用させることはありません。

    ただし、犬でも猫でも、高齢や重い病気の場合、寒さが体調を左右する可能性がありますので、服の着用は選択肢の一つでしょう。

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