- 11月のお知らせ
- 2024/11/17
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◆◆ 11月は臨時休診はありませんが、 来月12月は臨時休診・年末年始休診があります ◆◆
気候が変動しやすい時期です
気温は平年より高めの日が多いですが、急に下がることもあり、安定しません。
気象庁の長期予報では、11月は平年より気温が高め、12月、1月は平年並みの気温だそうですから、急に冬が訪れるようなイメージになるのかもしれません。
一日の最高気温と最低気温の差も、数日間の気温の差も、急激な温度変化が身体の負担になる場合があります。
気温の変動が大きいと、体調に影響が出る恐れがありますので、特に心臓病などの患者さんはご注意ください。
フィラリア予防は確実に継続しましょう
11月前半の気温では、フィラリア感染の原因である蚊はまだ生息しています。
フィラリア予防を確実に実施しましょう。
ネコのフィラリア予防もお気軽にご相談ください。
ノミ・マダニの寄生にご注意ください
ノミの被害を受けた動物が来院されています。
ノミは最も気温が高い真夏よりも、暑さが落ち着く晩夏から秋に、活発に繁殖すると言われています。
今はノミの被害が起こりやすい時期です。
また、危険な暑さの真夏よりも、秋期の方が行楽などで郊外に出かけやすくなるため、結果的にマダニの被害に遭われる事例が増える恐れもあります。
確実なノミ・マダニ対策をおすすめします。お気軽にご相談ください。
季節性アレルギーにご注意を
樹木や雑草の花粉に反応する季節性アレルギーが動物に多く見られます。
雑草の多くは春から秋にかけて花粉を飛散させます。
これらが原因のアレルギーが多いと言われています。
動物の場合は花粉が原因のアレルギーでも、症状は皮膚に現れることが多いですから、春先から秋頃にかけての期間中で、毎年特定の時期に痒みなどの皮膚症状が悪化する症例は、上記に当てはまるアレルギーの可能性があります。
今年は11月になっても気温が高めだったため、花粉の種類によっては飛散する期間が例年より遅くまでずれ込む可能性があるかもしれません。
アレルギーなどの対策もご相談ください。