- ○けいれん
- 2026/02/20
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【けいれんって何?】
けいれんとは、いわゆる「震え」ではない、「ひきつけ状態」のことです。
正確には「本人の意思に無関係な筋肉の強い収縮」です。
ひとつの筋、もしくはひとつの神経が支配する「筋群」で起きます。
全身性の場合もあります。
強く突っ張るようなけいれんを「強直性けいれん」、関節が突っ張ったり曲がったりを繰り返すようなけいれんを「間代性けいれん」と呼びます。
◉けいれんが起きた場合は、たとえ速やかに終息したとしても、必ず動物病院で受診してください◉【なぜけいれんが起こるの?】
様々な原因で起こるため、けいれんの症状だけで病気を特定することはできません。
⦅けいれんの原因⦆
◾️感染症(ジステンパー、猫伝染性腹膜炎(FIP)、トキソプラズマなど)
◾️外傷(交通事故・落下事故などによる頭部のケガなど)
◾️中毒(毒物、薬品、殺虫剤、農薬など)
◾️低血糖
◾️肝性脳症(先天性門脈シャント、後天性肝硬変など)
◾️その他代謝障害(低カルシウム血症など)
◾️脳血管変性
◾️脳腫瘍
◾️水頭症
◾️てんかん → てんかんについては、別項をご覧ください
◾️その他【ご家庭でできることは?】
ご家庭でできることはほとんどありませんから、すぐに動物病院へ行かれることをお勧めします。
特に毒物中毒や低血糖などは、放置すると死亡する恐れがあります。
◉動物病院へ到着するまでにけいれんが収まり、病院ではけいれんの状態が確認できない場合もありますから、余裕があればで結構ですので、動画記録があると診察時の参考になります。
◉動物病院へ到着するまでにけいれんが収まっても、受診は必要です。




