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  • ○麻薬探知犬は麻薬中毒なの?
  • 2026/01/23
  •  麻薬探知犬は麻薬中毒なの?

     高度な訓練を受けた成果であって、麻薬中毒とは関係ありません。

     「麻薬中毒なので麻薬が欲しくて必死に探す」などの情報は誤りです。

     もしもこの情報が正しいなら、同様の理屈で災害救助犬なら被災者、警察犬であれば被疑者・犯人のことが大好物で中毒になっている、という意味不明なことになってしまいます。

     イヌの優れた嗅覚を活用した高等訓練の結果、対象のにおいなどを探しあてることができるのです。

     麻薬探知犬の合格基準は厳しく、合格率は3割程度と言われています。

     イヌの嗅覚はヒトよりも優れていることが知られており、例えば酸臭(酸っぱいにおい)はヒトの約1億倍の感度があるという報告もあります。

     その優れた嗅覚によって対象物を探し、発見した対象物をハンドラー(指導主・訓練士など)に教えることで褒めてもらえる、という一連の作業がイヌにとっては知的な喜びになっているようです。

     イヌにとっては「探し物ゲーム」のようなものと考えて良いでしょう。

     イヌは元々社会性が高い動物であり、生命を維持していく最低限の行動だけでは無く、ヒトや仲間との関わりを楽しむことができる動物です。

     探し物ゲームによって知的な好奇心が満たされ、その成果をハンドラーに褒められることが精神的な報酬になっていると考えられます。

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