- ○ウサギは自分の糞を食べるというのは本当ですか?
- 2026/10/13
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ウサギは自分の糞を食べるというのは本当ですか?
全ての糞を食べるのではなく、「盲腸便(もうちょうべん)」と呼ばれる便だけを食べます。ウサギの便には2種類があり、軟らかい盲腸便を肛門から直接食べます。
この盲腸便にはタンパク質やビタミン類などが豊富に含まれているため、それらを補給するために食べる必要があるのです。
ウサギは盲腸便を長期間食べることができないと、栄養摂取量に支障が起こり体調を崩す可能性があります。
なお、ウサギは盲腸便をほぼ全て食べてしまうので、通常は飼い主さんが盲腸便をご覧になる機会はほとんど無いはずです。
その後栄養を摂り尽くした硬い便は排出しても食べることはなく、そのまま放置します。
普段私たちが「ウサギの糞」として見かけるコロコロとした粒状の硬い便は、この便です。
栄養素が多く含まれている便を食べる習性は、ウサギの仲間以外にモルモット、ハムスター、チンチラなどにも見られます。
人間はもちろん、イヌやネコにもこのような習性は無いため、ウサギなどの飼育経験が無い方はご存知ない場合も多いと思われます。
そもそも盲腸便は別名「夜便」と呼ばれるように夜間に食べてしまう場合がほとんどで、健康なウサギはほぼ全ての盲腸便を肛門から直接食べるため、ウサギの飼い主さんでも盲腸便を見たことが無い、もしくは盲腸便を食べる習慣を知らなかった、という例もそれほど珍しくありません。
見方を変えるとウサギの軟便が認められた場合は、それが盲腸便であっても、あるいは本来なら硬いはずの便が軟らかくなっていても、何らかの異常が起きていると考えるべきです。




